Win10サポート終了について

Windows10は来年2025年10月にサポート終了を迎えます。

サポート終了したら使えなくなるの???

このようなご質問をよく受けますが、使えなくなるという事ではありません。

Windowsのサポート終了とは、それ以降、そのバージョンのWindowsに対して
Windows Update等のサービスを停止しますよという事です。

Windows Update ???
シャットダウンの時すぐに終了せず青い画面が出て
”電源を切らないでください”と出るアレです。

いつもならすぐに電源が切れるのに中々切れないとイライラされている方も
多いと思うのですが、実は割と重要なことをしてくれています。

一番重要なことはセキュリティにおける更新です。

Windowsの脆弱性修復ですね。

「うちのパソコンはセキュリティソフトが入っているから大丈夫!!」

と話される方がいらっしゃいますが実はそことの関連性はあまりありません。

表現はふさわしくないかもしれませんが、わかりやすく言うと
セキュリティソフトはパソコンの正門を守り、脆弱性修復というのは
外壁の穴の修復といえるでしょうか

2025年10月以降、Win10に関しては外壁の修復はしませんということですね
外壁に穴が空いているのが発見されても放置状態ということです。

当然そこに穴が空いているという情報が拡散されても同様の状態なので
セキュリティリスクは上がる一方ということになります。

これはあくまでインターネットに接続している状態が前提のお話しです。

「僕はあまりインターネットは見ないんですよ・・・」は関係ありません。
見ることができる状態であればパソコンの電源が入っている段階で常時リスクにさらされます。

ただ、WiFiを切り、LANケーブルを外した状態のパソコンは
問題ありません。その状態で使用するパソコンであれば今回のサポート終了は
関係ありませんのでそのままご使用くださいね。

次回はWin10からWin11へのアップグレードについてのことを
ブログにコラムにしようと思います。